『漆黒の夜空に輝くペットボトルツリー』

 

 
一昨年から地元の但東町では、自分たちの手作りで
ペットボトルで作ったクリスマス・ツリーを役場前の広場で
公開しています。
 
写真では比較するものがないので、大きく見えませんが
一番大きいのものは高さ7m、小さいほうでも2mあります。
これは但東町が「魅力ある町づくり事業」の一環として、
春の『但東町チューリップまつり』、秋の『いろどりフェスタ』に
続くイベントになればと商工会青年部が企画し、
家庭で不要になったペットボトルの回収を呼びかけ、
リサイクル意識の向上を図ることを目標に約 5,000本の
ペットボトルを回収し、このツリーが製作されました。
 
2リットルのペットボトルを円すい形につなぎ合わせ
内部の照明で全体が輝くようにしています。
(もちろん、これが終わった後はリサイクルされます)
 
2005年は、雪が降ったのでまさにホワイト・クリスマスで
とてもいい雰囲気だったのですが、2006年は全く雪が
降らず、どことなく物寂しい感じになってしまいました。
 
でも、地元の人々の心意気を示すかのように
ペットボトルツリーは静かに輝いていました。 
 
廃品のペットボトルでできているとは思えない美しさ… 
 

『癒しの手作りイルミネーション』

 

2006年のルミナリエからの帰り道。
道を間違えてしまい、京都府北部の福知山市経由で
帰ってくる羽目になってしまった夜のことです。
 
慣れている道ではあるので、走ること自体は苦にならない
のですが、少々の睡魔と疲れがアクセルの踏み込みを
鈍らせてしまいます。
 
三岳の峠道のトンネルを超えて、やっと兵庫北部に入った
ときのことです。その峠道の下り道で、道沿いにきらきら光る
手作りツリーたちに出会いました。
 
聞けば、地元の青年団の有志が町興しの一環で
クリスマス・シーズンに手作りツリーを国道沿いにたてて
道行く人々に楽しんでもらおう、という趣向らしいのです。
 
夜は人も歩くようなところではないので歩道の街灯もなく、
普通はすごく寂しいところなのですが、そのきらめきの
綺麗さに、車を停めて寒さも忘れ、しばしの休憩…。
 
神戸からの長旅の疲れを癒してくれた光景なのでした。
 
この後、1.5kmくらい先までツリーが設置してありました
良くみると、四角錐に組んだパイプでできているんですね… 

『ブルーのクリスマスツリー』

 
2006年のクリスマス・イルミネーションには、
青いLEDの飾りつけが多く見受けられました。
 
冬に「青」だと、なんだか寒そうに思えてしまいがちですが、
実際の光を見ていると、寒さを感じるよりも先に、
その色の清々しさに気持ちが落ち着く感じがします。
 
昨年はこのツリーは七色に飾り付けしてありました… 

『煌めく庭のトナカイ』

 
2006年のクリスマス・イルミネーションのトナカイには
門入り口すぐそばで、その身体を垣根に乗り出して、
ここを見に訪れる人を迎えてくれます。
 
『エヘン!僕のいるこの庭、今年も綺麗でしょ!』
 
…そう言いたげに、静かに胸を張っています。
でも、ここにはそう言えるだけのきらめきと
癒しの時間が流れています。 

『紅いリボンと金のベル』

 
クリスマス・イルミネーションのトナカイに
 
結ばれたその紅いリボンは
 
訪れた人々への贈り物の印
 
 
そして、その金色のベルは
 
訪れた人々の幸せを願う鐘
 
 
ひと時の癒しの時間を、
 
幸せの時間にするための
 
この飾り付けをした家の主(あるじ)
 
何気ない心遣い…
 

『光のボディ・ペインティング』

 
2004年の12/8~10に、地元でも有名なお家の
クリスマス・イルミネーションの記事をお送りしました。
 
クリスマス・イルミネーション-2-『SnowMan
 
クリスマスイルミネーション-3- 『トナカイの庭』
 
クリスマスイルミネーション-4- 『Snow Man Ⅱ』
 
実は、このお家は2005年のイルミネーションをお休みされました。
飾り付けを担当されているご主人が、単身赴任で不在だったためです。
 
でも、2006年は見事にイルミネーションを再開され、それまでと同じように
きらびやかな飾りつけで人々の目を癒してくれました。
 
前回は庭で仲良く光っていたトナカイの雄と雌のつがいが
玄関先で来る人を暖かく迎え入れていました。
玄関脇のカーポートに停めてある車に、そのむつまじい姿が
映し出され、まるで車に光でボディ・ペインティングが施してあるようでした。
 

『ミッキーマウスのサンタ』

 
 ルミナリエの写真も一通りお送りし、終わったところで
やっと、通常の写真を…と思ったら!実は、まだ新年以降に
撮った新しいネタの写真がありません(笑)
…と言うことで、本日よりちょいと季節はずれになりますが、
2006年のクリスマスイルミネーションをお送りして行きます。
 
2006年のクリスマス前に、もうひとつの本業のサポートで
40km近く離れた山合にある建屋というところまで行ってきた
帰り道でのことです。
 
あるお家の庭に、只ならぬサイズのミッキーマウス・サンタを発見!
車を停めて見てみると、なんと人間の背丈よりも大きい!
 
よくイベント会場などで、設置してある送風機で空気を
送り込んで膨らませるタイプの人形です。
お店やイベント会場などでは、良く見かけるものですが
それが個人のお家(写真のお家は建築屋さんみたいですが)
で置いているなんてすごいなぁ、と感心してしまいました。
 
さすがに、サイズが大きすぎてうまく立たないのか、屋根の
ひさしからひもで吊ってあります。
でも、そのおかげでミッキーマウスが、ディズニーランドでいつも
やっているような小首を傾げた格好になっています。
 
でも、こんな山合の田舎でミッキーマウスに出逢えるとは
思ってもいませんでした(笑)
 

Merry Chiristmas!

 

今日は12月25日、『クリスマス』です。
お越しいただいている皆様に、幸せが訪れますよう
願いをこめまして、私の撮った写真でクリスマスカードをお送りします。
 
 

『桜の花びら散る処』

名もない花には 名前をつけましょう この世に一つしかない

冬の寒さに打ちひしがれぬように

誰かの声でまた起き上がれるように

土の中で眠る命のかたまり アスファルト押しのけて

会う度にいつも会えいないときの寂しさ

分けあう二人 太陽と月のようで

実のならない花も 蕾のまま散る花も

あなたと誰かのこれからを 春の風を浴びてみている

桜の花びら 散るたびに 届かぬ思いがまた一つ

涙と笑顔に消されてく そしてまた一つ大人になった

追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは

いつまでも変わることの無い

無くさないで 君の中に咲くLove

 
( 『桜』  歌:コブクロ )

最近、コブクロの『桜』がお気に入りです。

一日何度も繰り返し聴いています。

この歌を聴いていると、色々な思いや気持ちが

表現されてあって、自分の今と過去、そして

未来へ願いがすべてこめられているように思えてなりません。

 

今日の写真は、市内のとある桜のスポットで

見つけたワンシーンです。

満開の花びらが舞い落ちた処には、今まさに

鮮やかな黄色い花を咲かせている蒲公英。

花の命の儚さとアスファルトの隙間から

出てこようとする花の生きていく力強さ。

 

この場面を見たときに、なんだかコブクロの『桜」に

あるキーワードとダブって見えたのでした。

 

『Caban Street’s Illumination』

私のすむ町は、古くから鞄産業が盛んです。
 
大きな鞄製造会社がたくさんあります。
何せ『鞄団地』という卸団地もあるくらい。
 
しかし、鞄とはいっても全国に他にもたくさんの
鞄の会社はありますし、ここ20年くらいで
外国産の格安製品にもおされて、一時期は
廃業する会社や中小事業所も相次ぎました。
 
しかし、そんな中でもこの地場産業を守っていこうと
カバンストリート」なる構想ができました。
鞄作りのベテラン職人が、鞄の修理・補修・オーダーメイドを
手がけるお店や、あなたの誕生日に合わせた「365 tote」など
の企画を立ち上げて頑張っています。
 
詳しい内容については、以下のホームページをご覧ください。
 
『caban street・カバンストリート・鞄通』
 
さて、そのイベント事業の一環として、2005年の年末に
アーケ-ドに手作りのイルミネーションが施されました。
 
普段、人通りの少ないこの商店街も、そのイルミネーションの
光に誘われて、ちょっと歩いてみたくなりました。