『水路閣の流れ』

昨年の11月に『水路閣』という写真をご紹介いたしました。

琵琶湖から水を引いて、京都の水脈にしようという
壮大な計画の一環で作られた水道橋でした。

今日は、その流れがどうなっているのかを
お見せしたしましょう。

みなさん、新緑豊かな5月を思い浮かべてください。
山の新緑に囲まれたその水路には、水の流れる音とともに、
冷たい水が水路を駆け抜けていきます。

そして水路閣まで辿り着いたら、その上を静かに流れ行くのです。

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『水路閣』

京都・史跡琵琶湖疏水のうちの南禅寺にある水路閣です。

明治に作られたレンガ造りの風格のある建造物です。

テレビドラマのシーンなどでもよく登場するので

みたことのある方も多いのではないでしょうか？

この水路に流れている水は、遠く琵琶湖から引いてきたもの。

ここのほかにも、数々の大きな水路トンネルで京都の大きな水脈として

今でも、京都市民の生活を支える役割を担っています。

（2001年5月ごろ　撮影）

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