『夏の名残り』

2010年、今年の夏は暑かったですね。
日本全国の各所で記録的な猛暑、いや酷暑に見舞われました。
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8月も終わると、地元の規程により浜辺には浜茶屋はなくなります。
海水浴場のと言うよりも単なる浜辺になり、晴れていても
閑散として寂しい風景になりますが、今年は違いました。
9月の第1週目の週末は晴れたこともあって、泳ぎにくる人が
たくさん訪れていました。
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水着のない少女は、入ろうかどうしようか迷っているよう。
今年の海は9月に入ってもまだまだ温かいったのですが
足を浸けるのを躊躇っていたようでした。
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夏の名残りの一風景なのでした。 
海の水はもう冷たいかなぁ…
彩光会2010年10月例会提出作品
 

『華やぎの競演』-2008神戸ルミナリエ-(2)

神戸ルミナリエの会場の入り口となる
フロントーネがあるところには、高級ブランドのお店
「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」があります。
 
そのショーウィンドウは、それだけでも通り過ぎる人たちの 
目を惹く素敵なディスプレイがされています。
 
ルミナリエ開催中は、そのディスプレイとフロントーネの
光との競演が実現します。
 
  これと同じものが地元・神戸新聞に掲載されたそうです(私の写真ではないですが)…。
 
 

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『振鼓楼が見える風鈴回廊』 (出石藩夏まつりフォトコンテスト 優秀賞受賞作品)

 
2007年の夏に『出石藩夏まつり』というお祭りが開かれました。
 
お祭りとはいっても、一日や一晩開催して終わるものではなく
出石に訪れるお客様をもてなそう、そしてみなで楽しもうという趣向で
町の中を1600個の出石焼き風鈴でおもてなしをする「風鈴回廊」
に始まり「灯り回廊」、そしてステージイベントや「町民盆踊り大会」など
色々なイベントで10日間にわたるお祭りでした
 
その出石藩夏まつりのフォトコンテストが開催されるということで
2007年の夏は、一週間の間に2度も出石にいって、撮影を
してきました。
 
風鈴回廊は、間近で風鈴をみることもできる場所もあったのですが
メインストリートの通りの上に、数百個の風鈴が下がり
風になびいて音を鳴らす様は、まさに圧巻でした。
 
どうにか、それを写真にとって表現できないかな、と思ったのですが
風鈴だけを撮ってもしょうがないし、でも、なにかないかと思って
出石の町中を車で走りまわっていたときです。
 
偶然、みつけました。
出石の象徴である振鼓楼と風鈴回廊が一度に見えるところを。
 
それを何枚か写真に撮りました。
そのうち、自分の表現したい物が一番出ていると思ったものを
コンテストに出して見ました。
そして、見事優秀賞をいただいたというわけです( ^θ^)。 
 
あぁ、ありがたや、ありがたや・・・

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『輝く北前船、月夜を行く』-竹野・渚のイルミネーション『ウミナリエ』-(1)

 
 
今年、竹野浜では8/19まで素敵な催しが行われています。
 
竹野はその昔、全国でも数ある北前船の寄港地の一つとして知られ、
地元の庄屋には北前船で商売をしているところがたくさんありました。
今でも、その色鮮やかな荷札がたくさん残っていて、北前館に展示してあります。
 
その北前館の横には「渚のイルミネーション」と題した竹野の観光スポットや
歴史を表現したイルミネーションが点灯しています。
「北前船」や「猫崎半島」「はさかり岩」そして「日本海の波」があります。
 
ペットボトルで作られた光り輝く北前船は、日本海の荒波をかき分け、
月夜をひたすらに進んで行く様は、当時の夜の航海を彷彿とさせるのでした 
 
ざぷ~ん、ざぷーんと船は行く・・・

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『炎龍 舞う』 -兵庫県美術館 原田の森ギャラリー ふれあい公募美術展 出品作品-

 
先月の振り返りの記事の中で書いておりました
原田の森ギャラリー ふれあい公募美術展
出品いたしました作品をお送りします。
 
出石・愛宕の火祭りで、振り回される炎のついたわら束は、
写真の世界で、人々の災いを焼き尽くす”炎龍の舞う姿”と
なってこちらへ迫ってきます。 

ブワッ!ブワッ!と炎龍が舞う…

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『緑映える芝生のステージ』

9月はじめの秋晴れの日、とある施設の遊歩道で
芝生のうえに落ちた紅葉した葉っぱ達に出会いました。
緑色の芝生の上に、ポツンポツンと落ちている様子は
季節はもう秋が近づいていることを示しています。
そこで立ち止まり、見つめていると木漏れ日が
スポットライトのように、そのうちの一枚を照らしています。
枯れ落ちて後は地面に還っていくだけの寂しい姿の
はずなのに、まるで有終の美を飾るかのように、
緑色の芝生のステージに枯葉の赤い色が美しく映えていました。
自然が偶然に作り出すその光景に見とれていたひと時でした。
最後のスポットライト!
アンケートにご協力お願致しますm(_ _)m
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『YOSAKOIの笑顔』 -城崎YOSAKOI祭り 写真コンテスト応募作品-①

6月に開催された城崎YOSAKOI祭りですが、
その写真コンテストに応募した作品をお送りします。
本日お送りするのは、コンテスト受賞作品です。
 
YOSAKOI祭りも、表彰式が終わったあと、一番最後に
参加者と観客全員で総踊りをやります。
ステージには、入賞したチームと参加チームなら誰でも
あがってもいいことになっていて、ちびっ子から大人まで
たくさんの人がステージにそろいます。
さぁ、音楽が鳴り出し総踊りが始まると、ステージも会場も
踊り子たちの熱気に包まれます。
 
ステージに上がっている受賞チームの中の女の子が
うれしそうに満面の笑顔を振りまきながら、
YOSAKOI踊りを踊っていました。 
 
見ているこちらもうれしくなるような笑顔ですネ( ^θ^)!
 
アンケートにご協力お願致しますm(_ _)m
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『決めの眼差し』-今年のYOSAKOI祭りのパンフに写真が載りました( ^θ^)-

先日、6月3日(土)に
第7回きのさき温泉YOSAKOI祭りが開かれました。
熱狂的な総勢42チームの、そのYOSAKOIの舞に
観客は酔いしれて楽しむことが出来ました。
 
今年もたくさん撮影してきました。
本日、フィルムの現像が上がってきまして、早速
写真コンテストに向けて、写真選びを開始しました。
今後、写真コンテストの締め切りが過ぎましてから
応募外の写真をここで公開して行こうと思います。
 
さて、毎年パンフレットがつくられおりまして、
グッズ売り場などで有料で頒布されています。
これが今年の表紙です↓
 
昨年の写真コンテストで応募された作品の中から
入賞した・しないに関わらず、このパンフレットの
ページを飾る写真として何点か採用されるのです。
そして、な、な、なんと!昨年応募した私の作品の
ひとつがページの片隅を飾りました!
 
これがパンフレットのそのページです↓

 

で、モノクロでしかもスクリーン印刷なので、よく見えないと

思いますので、本日はこれを原版より画像に起こしたものを
お送りします。作品のタイトルは『決めの眼差し』です。 

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『笑顔三人衆』 -It’s My Job!①-

今日は、私のお仕事の写真をちょっとだけ公開しましょう。
 
地元の石材屋さんたちが共同で出すホームページの
商品の撮影依頼が入ってきました。
 
実は、毎年11月のにある市民芸能祭で、
ご近所の方が出ておられまして、その舞台写真を
2~3枚とってお渡ししていたのです。
それが功を奏したのか、HP制作業者の
『誰か写真を撮ってくれる人はいないかな』
というお話から、その方から私のところへ
ご紹介があったというわけです。
 
商品写真ですので、背景はバックを吊って
無地の状態にしていますが、それぞれの角度や
アングルも出来るだけ、良く見えるように工夫したつもりです。
ご覧になった皆さんに、この商品の魅力が
写真から伝わっておりますでしょうか?
 
ご意見・ご感想などございましたら、今後の参考に
してまいりたいと思いますので、ご忌憚のないコメント
を頂ければ幸いです。
 

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『戯れる姉弟』

本日は、久しぶりに作品扱いの写真です。
 
夜半に雪の降った日に晴れた神鍋高原。
 
スノボー滑走ができる宮の森ゲレンデ
初心者用スロープの片隅で大はしゃぎしている
幼い姉弟に出会いました。
 
子供用のスノーボードを、二人で取っ替えっこして遊んでいて、
もうひとりは、おしりにしいて滑るそりすべりを使っています。
 
スノボーだとなかなかうまく滑れなくてコケてばかり
そりすべりも直ぐにおしりから外れてしまって
ゴロンゴロンしてしまうのでした。
 
でも、それがうまく行かなくても、幼い姉弟たちは
『銀世界の中で遊ぶ』ことを心から楽しんでいて
満面の笑みと笑い声がゲレンデに響いていました。

(2001年 市美術展出品 作品)

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