『青空と葉桜と桜の花』

2011年の清滝溶岩流まつりは、午前中に雨が降ったかと思ったら
その一時間後にはすっかり晴れて、透き通るような青空
マウンテンパーカーを最初は着ていましたが
晴れてからは、暑くて脱いでいたほど。
さて、その晴れた青空の下、清滝の大桜は人の背丈部分が咲いていたと先日の記事で書きました。
丸太ベンチに腰掛けて、咲いた桜を愛でていると、そのバックにはすっかり葉桜になった枝が見えています。
そして、さらにその背景には綺麗に晴れた青空が見えています。
今年の桜をあらわしているかのような光景に1枚パチリ。
 
上のほうだけ全部葉桜なんて普通はないんですよ

『つつじと晴れた空』

私が借りている駐車場には、金網を多い尽くすほど
育ったつつじの垣根があります。
 
毎年春に、それはきれいな薄ピンクの花びらをつけて
行く人の目を和ませてくれます。
 
特に晴れた日には、そのピンク色の明るさが
葉っぱの緑に映えて尚一層きれいに見えます。
 
しかし、その姿を愛でる事ができるのものつかの間
花が落ちて、駐車場を汚してしまうため
満開になったころに花はすべて摘まれてしまいます。
 
管理上仕方のないことなのですが、それでも
少し寂しいものがあります。
 
つつじが晴れた空の下で命いっぱい咲く姿を
せめて写真に収めてみようと思った一枚です。
 
短い命を謳歌しているかのようです。

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『新しき花の息吹』-清滝・溶岩流祭り-(8)

清滝の桜は、植えられてから80年以上は
優に超える大木ばかりです。
 
桜の花は、枝について咲き、人々の目を
癒してくれますが、その大木からすれば
根元に近いところに、新たな緑の葉を出し、
もう時期はずれになるピンクの花びらを咲かせていました。
 
そこには自然の力強さを感じさせてくれるのでした。
 
実物はもっと綺麗なんですよ

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『芝咲きタンポポ』-清滝・溶岩流祭り-(7)

清滝・溶岩流まつりが行われている公民館の横は
清滝小学校があり、そこには清滝の桜があります。
 
たくさんの人々が愛でてやまないこの場所は
桜が咲くシーズン以外でも人々の憩いの場となります。
 
溶岩流まつりがおこなれているこの日には
桜の大木たちの足元に生えた一面緑の芝が
鮮やかです。
 
その鮮やか緑の中にあって、その色にも負けない
鮮やかな黄色で存在感を見せるタンポポがありました。
 
緑の中に黄色のアクセント
 
自然が織り成す色のコントラストが鮮やかな光景でした。
 
この自然が創り出す光景に魅せらてしまいます
彩光会2010年5月例会 提出作品

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『紅いカーネーション』

 
今年も城崎は「かに王国」が開国しました。
 
その式典で、飾られていた花の中に
あかいカーネーションがありました。
 
「あか」といっても、どちらかというと「紅」というか
ピンクがはいったような色合いの花です。
 
カーネーションの花言葉は色によって、言葉の意味が
違うのだそうですが、「あか」 のカーネーション には
 
…母親の愛情・純粋な愛情
 
という意味があり、「ピンク」のカーネーションには
 
…感動・熱愛
 
という意味があるそうです。
城崎温泉にこられたお客様を、お母さんのような愛情を持って
感動を与えるような、熱愛の心を持って、おもてなしをする
そんな「かに王国」のモットーにふさわしい色ではないでしょうか。
 
カーネーションって今の時期でもあるんですね(^_^;)…
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『薄紫の昼顔』

 
夕暮れに近いころ、出石の町外れで
薄紫の昼顔に出会いました。
 
似たような形の花には、朝顔があり、今回の昼顔があり、
夕顔(夜顔)もあります。
 
皆さん、小学校のころの夏休みの宿題で、観察日記とか
つけたこととかありませんか?
昆虫などと並んで人気があるのが、朝顔ですが
観察日記の最後のあたりで、「種がとれました」
という締めくくりになっている方もあったかと思います。
 
しかし、同じ形をしているこの昼顔の花には種ができません。
地下茎があるようで、そこから他のところへ伸びていくそうです。
 
道理で、小学校の宿題のタネにはならないはずです。
だって、花のタネがないんですもん(笑) 
 
朝顔よりもしっかりとした花びらです…
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『水際に咲く彼岸花』

 
神鍋・十戸の滝の流れである稲葉川。
 
雌滝への降り口の草むらに、彼岸花が咲いていました。
前同じ季節に来たときには一本も自生していなかったのに
まるで、緑に覆われたその道をいろどるかのように
赤い花が咲いていました。
 
今年は、この彼岸花にやたらとよく出会います
もしかして、彼岸花の当たり年なのでしょうか?
 
こんなに綺麗なのに嫌われてしまうのですよね
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『緑に映える真っ赤な曼珠沙華』

 
秋の彼岸頃に咲く真っ赤な細い花びらの花
 
そう、彼岸花、別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)です。
 
田舎の道の脇に群生していたりしますが、田んぼのあぜにも
その赤い花を見ることができます。
 
その昔は、真っ赤な色が火を連想させるので、何も知らない子供が
取ってきたりすると、母親に「そんなもの取ってきたら家が火事になる」
などとしかられたそうです。
 
彼岸花の球根にはリコリンという毒があるので、むやみに子供が
触らないようにとの親心があったのかもしれませんね。
 
 
気持ちよさそうな青空の自然の中、その赤い色はひときわ
存在を主張するかのようでした。 
 
英語で彼岸花(曼珠沙華)って、「Spider lily」って呼ばれているらしいです。
確かにそんな感じの花芯の伸び方をしていますね…
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『コスモスとミツバチ』

 
秋の花、「コスモス」
最近では、さまざまな色のコスモスが見かけるようになりましたね。
 
ハチは怖いというイメージがどうしてもありますが
花によってくるミツバチや花蜂は、花についている間は
怖いことは何もありません。
 
彼らも、花の蜜取りと花粉を集めるのに一生懸命です。
その姿をパチリ
 
コスモスとミツ蜂の生活の営みがそこに見ることができました。
 
でも、落ち着きがなくてなかなか撮れないんですよね(苦笑)…
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『月下美人』

 
先日、珍しい花に出会うことができました。
 
月夜に咲くという『月下美人』です。
 
サボテン科の常緑多年草で、夜に花を咲かせる
という珍しい花なんですよね。
 
夜に咲くので、本当の美しさが見えない花でも
ありますが、光を当ててやると、透き通るように
真っ白な花びらを見せてくれます。
 
花言葉も「儚い美」「儚い恋」で、どことなく
恋心を抱いて、ほのかな月夜の光に
心に想う人を思い浮かべる乙女を彷彿とさせます。
 
また、いつかこの可憐な花に出会うことができるでしょうか。
 
本当に綺麗なんですよね。…
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